前回は「為替証拠金取引」のうち「為替」の説明をしました。
今回は「証拠金」と「レバレッジ」の説明をしたいと思います。
「証拠金」は、業者によっては「保証金」と呼ばれることもあります。
つまりこれは「担保」のようなものです。
投資家は「証拠金」を積むことにより、その10倍、20倍、大きい業者では400倍の資金を借りて、大きな金額で投資をすることが可能になります。
前回の例で言えば、
出国時に「1ドル=120円」で両替し、帰国時に「1ドル=121円」になっていれば、
出国時に1万円は83ドル33セントだったのが(10000÷120=83.3333…)、
帰国時の83ドル33セントは1万82円に増えているはずです(83.33×121=10082.93)
となるのですが、これでは1ドル=1円分「円安ドル高」になっても
投資額10万円で820円、100万円でも8200円しか儲かりません。
これでは多くの投資家は「為替」に投資をしようとは思わないでしょう。
しかし、「為替証拠金取引」を使えば、100万円で1000万円分、2000万円分、1億円分の「両替」をすることも可能になります。そうすれば、損益は10倍、20倍、100倍にもなるのです。
株投資をしている人であれば株の「信用取引」を思い浮かべていただければわかりやすいと思います。
ただし、株では資金の3倍が限度なので、「為替証拠金取引」であれば、より多くの資金を動かせることになります。そのうえ、株の「信用取引」では株の購入資金を借りていることになるので「金利」が加算されて徴収されてしまうため長期投資には不向きですが、「為替証拠金取引」では外国通貨に両替しても「金利」は徴収されませんから長期投資でも余計に費用がかかることはありません 。
しかし、株の「信用取引」同様、「レバレッジ」をかけるということは、同時にリスクも大きくなります。
次回は「レバレッジ」について詳しく説明します。
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