今回はもう少し「レバレッジ」について説明します。
為替証拠金取引で「レバレッジ」を使用した取引を行うことで証拠金の何倍もの取引を行うことが可能になりますが、それは利益だけでなく、損失も大きくなることを意味しています。
例えば、12万円の証拠金を入金して、
1ドル=120円のときに1万ドル購入したとしましょう。
この際の「レバレッジ」は
「120×10000」÷「120000」=10倍ということになります。
つまり、12万円の証拠金で120万円分の取引を行っているわけですね。
ということは、その後もし1ドルが130円になれば、
130円×1万ドル=130万円
となり、
130万円-120万円=10万円
が利益となります。
12万円の投資で10万円も儲かるわけですから、実に83%も利益が出たということになります。
では逆に、その後もし1ドルが110円になってしまったとしたらどうでしょう?
110円×1万ドル=110万円
となり、
110万円-120万円=-10万円
つまり、10万円もの損失が出てしまうことになります。
12万円の投資で10万円も損をするわけですから、そのリスクは非常に大きいことがわかると思います。
株の「信用取引」で借金をつくってしまう投資家が出てくるのも、上記のような大きなリスクを背負っているからです。
しかし、為替証拠金取引の場合、株の「信用取引」のように借金をする可能性は非常に低くなっています。それは、前回少し触れた「マージンコール」や「ロスカット」という仕組みがあるからです。
次回は「マージンコール」の説明をします。
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