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2007年08月 アーカイブ

2007年08月01日

ポジションの基礎

FXの取引では、ポジションという言葉がよく出てきます。
FXで売買取引をするということは、通貨を交換しているということです。

通貨を交換すると、その通貨を保有することになり、保有した外貨の量(持ち高)のことをポジションと呼びます。FXで新しく売買をするときには、「ポジションを建てる」または、「ポジションを取る」といいます。

たとえば、新規に1万ドルの「買い」注文を入れることを、1万ドルの買いポジションを建てるといいます。また買い注文をロングポジション、売り注文をショートポジションと呼んだりします。

ポジションを持っていると、取引を交換した時点から為替レートが変動し、これによって為替損益が発生します。そしてポジションの損益を確定させることを、決済といいます。ポジションを決済すると、交換した通貨をもとに戻すことになります。

デイトレード、スイングトレード派

短期売買のデイトレードは、1日単位の為替変動から利益を狙います。1日のうちに売買を完了し、原則として翌日に持ち越さないスタイルです。株と比べて為替の変動は小さく、例えばドル/円相場などは1日に1円以内の変動に収まることがほとんどです。このためレバレッジをかけて、為替の変動を何倍にもして取引をします。
為替レートが予想通りに動いて利益が発生した場合は比較的短時間で決済し利益を確定します。予想に反して損失が発生した場合でも、早めに決済し、損失を確定させます。為替相場は時々大きく動くことがあるので、損を拡大させないためには早めに損を確定させておくことは重要です。利益は確実に得て、損失は限定し、売買を繰り返すのがデイトレードの基本です。
国内外の経済指標の発表や、政府や中央銀行の要人発言の直後には為替レートが大きく動くことがあるので、このような重要指標の発表時や記者会見等に備えて取引をすることが多くなります。相場をまめにチェックし為替レートが動くところを狙っていきます。短時間で大きく利益が出ることもあれば、全く利益が出ないこともあります。利益は相場の地合いや、売買のタイミングに左右されます。

スイングトレードは、デイトレードほど取引回数が多くありません。デイトレードが一日単位の取引であるのに対して、スイングトレードは、数日間、場合によっては数週間程度の期間で売買を行います。日中の時間がない人には向いている取引方法といえるでしょう。あくまでも利益は差益狙いであり、スワップポイントによる利益は「おまけ」と見なします。ただしポジションの保持期間が長くなると、スワップポイントも無視できなくなってきます。ポジションのスワップポイントがマイナスの時は、早めに決済する要因にもなることもあります。

スワップ派とは(2)

スワップ派のトレードは、為替差益ではなくスワップポイントを重視します。ポジションを保持していればスワップ金利は毎日発生します。プラスのスワップは安定的な利益になります。ポジションを持っているだけで通貨の金利差分が蓄積されていくので、「スワップ金利」と表現されることもあります(本書では、プラススワップの場合を、以下「スワップ金利」と呼ぶ)。

ポジションの保持期間は、トレード派に比べると長期間(半年以上~数年)になります。ポジションが見込み違いの場合は早めに決済することもありますが、良いポジションなら少なくとも半年、長ければ数年間は保持します。この間の為替変動に耐えるため、レバレッジは2倍~5倍程度が目安になります。
ただし、為替レートの変動によって、ポジションの評価損益が必ず発生します。スワップポイントの蓄積に比べて、レート変動による評価損益は短期間に発生します。

スワップ投資は、為替変動による含み損が拡大しても、強制決済(自動ロスカット)とならないように運用していくことが必須です。このため日々の為替の動きに目を奪われることなく、長期のトレンドや金利の動向についての見通しをしっかり立てておく必要があります。

また、複数の通貨に分散投資することにより為替変動リスクを抑えるようにします。一般的には通貨を集中するよりも分散した方が為替変動の影響を受けにくくなります。
ポジションを建てるタイミングも重要です。いくらスワップポイントが有利でも為替レートが高いときに注文したポジションでは、下落した時の含み損が大きくなります(ロングポジションでスワップがプラスになるとき)。

このようにして強制決済(自動ロスカット)となるリスクを取り除き、投資期間中の為替変動に耐えることができれば、スワップ投資はうまくいきます。日々のスワップポイントが利益となり、利回りの良い外貨に投資しているような預金感覚のFX運用が可能です。

スワップ派とトレード派

トレード派、スワップ派どちらの投資法が優れているかという比較はできないと私は考えています。なぜなら、トレード派とスワップ派では最初から利益の目的が違うからです。このためリスクのとり方も違いますし、リターンの大小や安定性も違います。同じFXでも、トレード派とスワップ派では全く別のものに投資をしていると言ってもいいかもしれません。為替差だけでなくスワップポイントでも利益が狙えるFXならではの特徴だと思います。

このトレードスタイルをあらかじめ決めておくことは非常に重要です。スワップ派ならスワップ派の投資法を理解し、自分のルールを決めたうえで取引することが大事です。差益狙いなのか、スワップ狙いなのかはっきり決めておきましょう。どっちつかずの方針では、よい結果は望めません。

スワップ投資の魅力(1)

スワップ投資の一番の魅力は、スワップ金利が毎日自動的に発生することです。
つまりポジションを保持していれば、取引をしなくても毎日の収入となります。
ポジションを持った日数分、スワップ金利が貯まっていきます。
割のいい利子がつく預金のような感覚で運用することが可能です。

どれくらいの額を受け取ることが可能かは、投資資金によって異なります。
スワップ派でも、毎日数百円程度という人もいれば、毎日1万円以上という人もいます。
毎日数百円といっても、1ヶ月で1万円くらいにはなりますから、1年間で12万円のプラスです。
これは無視することはできません。

また、毎日1万円のスワップ金利が発生するとしたら、毎月30万円の利益となるので、1年間で360万円です。何もしなくてもこれだけの収入が得られるとしたらかなり魅力的ですね。もちろんこのためには元手となる資金は1000万円~2000万円程は必要です。

スワップ投資の魅力(2)

FXのポジションには満期や期日といったものが基本的にはありません。
ポジションを保持している限りは、ずっとスワップ金利が発生します。
実質無期限にスワップ金利を受け取ることができます(金利差が逆転してマイナスになれば、支払いになる可能性もあります)。

また定期的な収入という点から他の金融商品と比較しても、銀行預金で時々入ってくる利子、あるいは、株や投資信託の配当などは1年間に数回しか発生しないのが普通です。

しかしFXのスワップ金利は毎日入ってくるのです。そして自分の好きな時にポジションを決済できます。為替レートが不利なときは決済せず、スワップ金利を貯めておき為替が有利になってから決済するといった運用が可能です。

このスワップ金利は、増えた分だけ再投資に回すこともできますし、引き出して使うこともできます 。投資に回せば複利の効果で効率的に資産を増やすことが可能です。

さらに、FXの最大の特徴であるレバレッジを利用すればこのスワップ金利を何倍にもすることが可能です。スワップ投資では、2倍~5倍程度のレバレッジで運用することを目標にします。

スワップ投資の魅力(3)

スワップ投資は投資期間が長いほど利益が増えていきます。この蓄積されたスワップ金利を再投資することにより、投資効率を上げることができます。これがよく言われる複利運用の効果です。

複利運用の例をあげると、100万円の資金を年率20%で運用すれば、9年後には5倍の500万円、13年後には10倍の1000万円になります。26年後には1億円を超えてしまいます。このような複利運用はFXでも可能です。

次のシミュレーションを見てください。これは最初に投資資金100万円でドル/円の買いポジションを1万ドル建てておき、その間スワップ金利が貯まって新規ポジションが建てられるようになったら、新しく1万ドルを買い増ししていくという複利運用のシミュレーションをした結果です。

レバレッジ3倍の時は、当初の投資資金100万円は、21年後には10倍の1000万円、33年後には、50倍の5000万円、38年後には100倍の1億円になります。レバレッジ5倍の時は、12年後には10倍、19年後には50倍、22年後には100倍の1億円です。

もちろんこのシミュレーションの前提として、ドル/円のレートが一定で、スワップポイントが変化しないということがあります。実際には為替レートもスワップポイントも変化しますので変動リスクが存在します。

スワップ投資のリスク(1)為替変動、強制決済

FXは為替変動リスクがあります。そしてこの為替変動が不利な方向に進むと、評価損が発生します。この損がどんどん大きくなると、証拠金不足となり、やがてはポジションがすべて自動的に決済されてしまいます。このことを自動ロスカット、ロスカット、または強制決済といいます。強制決済になると、口座の資金が大きく目減りします。ロスカットの基準はFX会社によってさまざまですが、大きな損失となることには変わりありません。
仮に、1ドル=120円の時に、口座に30万円があったとしましょう。1万ドルのドル/円ポジションを買い持ちしているとき、レバレッジは4倍です。ここから為替変動により1ドル=100円になったときは、120万円の価値だった1万ドルが、100万円の価値になった(ドル安、円高)ことを意味しますので、20万円の含み損が発生している状態になります。
このとき口座価値は10万円(=30万円-20万円)です。このままどんどんドル安、円高が進行して1ドル=90円になったとしたらどうでしょうか?
120万円の価値があった1万ドルが90万円になったということは、30万円の損が発生しているわけですから、口座価値はゼロです。担保として入れていた30万円分の証拠金が、為替変動によりそっくりなくなってしまいました。
実際には口座価値がゼロになる前にドル/円のポジションは自動的に決済されます。このことを強制決済(自動ロスカット)といいますが、FX業者によって強制決済の基準は様々です。
1ドル=90円は過去(年~年)にも発生しているため、またこの水準になる可能性は少ないながらもあるでしょう。

スワップ投資のリスク(2)金利変動

スワップポイントは2つの通貨の金利差をもとにして計算されます。このため長期間ポジションを保持していると金利動向によっては金利差が縮小しスワップポイントが少なくなることもあります。場合によっては、金利が逆転して、スワップポイントがマイナス(支払い)となる可能性もあります。金利の変動がどれくらい発生しているか、主要通貨の5年間の金利変動をグラフで見てみればわかります。
<グラフ挿入>

このように通貨の金利は変動するので、金利差が縮小することによりスワップポイントが予定よりも少なくなることがあります。少なくなるならまだよいのですが、金利が逆転すると、スワップポイントがマイナスになるため口座から毎日差し引かれてしまいます。このような状態になるのはスワップ投資にとってリスクと言えます。

2007年08月08日

マージンコールとは?

今回は「マージンコール」の説明をします。

「証拠金」を担保にレバレッジをかけて取引を行うFXでは、自分が考えていた動きと逆に為替が動いてしまうと、予想以上に大きな損失を抱えてしまうことになります。これは株の信用取引でも同じですね。

そこで、外為証拠金取引では、投資家が証拠金以上の損失を出さないために、2つの安全策が用意されています。

そのひとつが「マージンコール」です。

これは株の信用取引で損失が拡大したときに「追加証拠金(追証)」の入金が必要となるのと同じで、証拠金の維持率を回復するために追加入金の必要性をFX業者が投資家に通知するシステムで、追加入金を促す連絡がメールや電話でくることになります。

「マージンコール」が発生する基準はFX業者によって異なりますが、維持率が50%から75%程度になったときに発生するのが一般的です。

「マージンコール」が発生すると、決められた日時までに追加入金をする必要があり、入金をしないと強制的にポジションを決済されることがあります。

しかし、最近では「マージンコール」が発生しても通知がくるだけで、入金の必要がないFX業者も出てきています。この場合、口座のポジションが強制的に決済されるのはもう一つの安全策である「ロスカット」のときだけになります。

しかし、外国為替証拠金取引をするにあたっては、できれば維持率が下がり過ぎないようにレバレッジを低くして、急な変動が起こっても「マージンコール」が発生しないようなポジションをつくることが大切だと思います。

次回は「ロスカット」の説明をします。

ロスカットとは?

今回は「ロスカット」の説明をします。

「ロスカット」は「マージンコール」と同じように、為替相場の急激な変動などで投資家が証拠金以上の損失を防ぐために設けられている安全策で、ポジションの時価評価額が証拠金維持率が低くなったときにFX業者が決済注文を出し、強制的にポジションを閉じてしまうシステムです。

「ロスカット」される基準はFX業者によって異なりますが維持率が20%から25%を下回ることで「ロスカット」で自動的に決済するFX業者が多いようです。

為替相場は突発的なテロや事件などで大きく変動します。さらに、24時間いつでも取引可能なFXでは、「ロスカット」のようなシステムがなければ証拠金以上の損失が出る可能性が大きいので、投資家にとっては決してお世話にはなりたくないですが、安心して投資できるサービスと言えます。

というのも、株投資では連日のストップ安で値がつかず、大きな損失を出すこともありえますが、外国為替証拠金取引では流動性が高いため、多少レートが飛ぶことはあってもストップ安、ストップ高は存在しないので、この「ロスカット」が機能すれば、証拠金の75%から80%程度はなくなってしまいますが、急激な変動によって大きな借金をつくってしまう、という可能性は非常に少なくなっています。

しかし、できれば「ロスカット」されるまで放っておくのではなく、その危険性が少ないと考えられる低いレバレッジで投資するか、あらかじめ自分で決めた損切りラインにストップロス注文を入れておいたほうが安心でしょう。

2007年08月13日

ハワイのFXデモ事情④

アラジーに振り回され、気付けば久しぶりのFX奮闘記

さて、新しい相方、ちょっとおカタイのが特徴のセン短くん、FX1。
7月23日にスタート。くしくも一気に円高になった日の前日。。
デモ口座には500万円からスタート。(非現実的だな…)
その時は、ずーっと121-122円台で推移していた。
だから何となく120円は切らないだろうと思っていた。

開設直後、121.30円で、500,000円分一気買い
あとからアニキに聞けば、この買い方はデモとはいえ無茶らしい
そのあと、120円台になっていたので追加で200,000円分購入。。
ポーンポーンポーンの音がない。いまいち調子がでないなー(笑)

この無謀な買い方、実はスイカジェンヌ@ちぐりんなりの意図がある。
とりあえず放置しておいて、どのくらいスワップ金利が貯まるのか。。。
これを肌で感じようと思ったのだ。
スワップ金利、ドル/円は158円、ポンド/円は340円
これらが、コツコツ貯まればどうなるのか。

今回は為替の差益でのマイナスに一喜一憂しないのも念頭に。。
5日後、累積スワップ合計が、数万円になっていた。
おーーー、そういうことかなるほど、なるほど。。
(差益の大マイナスは完全に無視)

それなのに・・・

ある日、ポジション照会画面を見ると、、、、全て消えていた。
あわててはやぶさマンに尋ねる。
恐怖の強制決済ではないか???
ガーーーーーーーーーーン

証拠金不足で、他のポジションも取れない。
何もできんやーーん

ちーーーーーーーーーーーーーーん終了。。

で、累積スワップはどこいったのさ
どの画面を探してもないではないか。。あれは幻だったのか???
自宅謹慎中もいじってはみたものの、集中力がないのでさっぱり…

落ち着け、スイカジェンヌ
スイカ食べて、一旦すべてをリセットして、イチから出直しだ
500万円あったはずが、1803790円になってますけど、、、(笑)
無知って怖いな。。

一人前のスワッパーへの道は、やはり険しい。。。

『為替スワップの会~ド素人編~』
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2460644
おかげ様でメンバーちょこっとづつ増えてます。。

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