今回は「マージンコール」の説明をします。
「証拠金」を担保にレバレッジをかけて取引を行うFXでは、自分が考えていた動きと逆に為替が動いてしまうと、予想以上に大きな損失を抱えてしまうことになります。これは株の信用取引でも同じですね。
そこで、外為証拠金取引では、投資家が証拠金以上の損失を出さないために、2つの安全策が用意されています。
そのひとつが「マージンコール」です。
これは株の信用取引で損失が拡大したときに「追加証拠金(追証)」の入金が必要となるのと同じで、証拠金の維持率を回復するために追加入金の必要性をFX業者が投資家に通知するシステムで、追加入金を促す連絡がメールや電話でくることになります。
「マージンコール」が発生する基準はFX業者によって異なりますが、維持率が50%から75%程度になったときに発生するのが一般的です。
「マージンコール」が発生すると、決められた日時までに追加入金をする必要があり、入金をしないと強制的にポジションを決済されることがあります。
しかし、最近では「マージンコール」が発生しても通知がくるだけで、入金の必要がないFX業者も出てきています。この場合、口座のポジションが強制的に決済されるのはもう一つの安全策である「ロスカット」のときだけになります。
しかし、外国為替証拠金取引をするにあたっては、できれば維持率が下がり過ぎないようにレバレッジを低くして、急な変動が起こっても「マージンコール」が発生しないようなポジションをつくることが大切だと思います。
次回は「ロスカット」の説明をします。
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